にほんブログ村 家計管理・貯蓄節約・貯蓄ブログランキング←ポチポチっと応援、よろしくお願いします。住宅ローンの返済2回目が完了しました。
繰上返済をどんどん進めて、残金がどんどん減っていくのを楽しみにしていたのですが、以前の記事にも書いている通り繰上返済はしばらく実施しないことになりました。
毎月変化のない支払になるので、ちょっと退屈になってしまいましたね…
そうなるとブログに書いたところで何の変化もない記事になってしまいます。
ということで、ついでに住宅ローンの金利動向についていろいろ調べながら書いてみようと思います。
まず今月の引き落とし額ですが、こうなりました。
| 3年固定 | 10年固定 | 合計 |
返済元金 | 12,279円 | 34,147円 | 46,426円 |
返済約定利息 | 4,241円 | 20,549円 | 24,790円 |
返済総額 | 16,520円 | 54,696円 | 71,216円 |
そして8月の住宅ローン(10年固定)の金利ですが、0.05%~0.1%下げのようですね。
住宅ローン8月分は上昇一服 大手行発表新発10年国債利回りが6月の0.85%から0.79%に下がったのでその分住宅ローンの金利も下がっているようです。
長期金利の変動幅も小さくなっているので、これから急激に住宅ローンが変動することもなくなるのかもしれませんね。
素人ですのでなんの保障もありませんが…
とはいえ、これで金利の上昇が止まったと見るのは危ういと思いますよ。
アベノミクスでは、物価上昇(インフレ率2%)を目標としています。
ということは単純に考えて住宅ローンの金利も2%近く上がるということになります。
参院選も安部政権に追い風の結果でしたし、単純に考えて今後の住宅ローンの金利は上昇していくのではないでしょうか。
正直なところ私としてはそうなる方が有利です。
物価上昇(インフレ率2%)がおきると、その分紙幣価値は下がります。
つまり住宅の価値は上がり、借金(住宅ローン)の価値は下がるんですよね。
■極端な例
住宅の価値:2000万円
借金の価値:3000万円
⇒物価上昇(インフレ率100%)になると
住宅の価値:4000万円
借金の価値:3000万円
上記については、あくまで固定金利の場合ですよ。
変動金利の場合は金利も同時に上がっていくので、借金の価値も同時に上がってしまいます。
アベノミクスが目指しているインフレが達成できた場合には、固定金利の方が明らかに有利になるんですよね。
私としては日本の今までのデフレは異常だと思いますし、緩やかなインフレを維持した方が良いのではないかと思っています。
そして今の住宅ローンは異常な低金利だとも思っています。
そういう観点から8月の金利変動を見ていると、一時的に金利が下がったとは、まだまだ上昇する可能性は高いと感じるんですよね。
今は金利の変動が激しい時期です。
これから住宅ローンの契約をする方、変動金利の方は常に金利動向をチェックしてくださいね。
励みになりますので、よろしかったらポチポチっとお願いします。