私の保険について考えるうえで、為替リスクを忘れてはなりませんね。
今日はこの為替リスクについて私がどう考えているのかを書きます。
今回の私の契約は米国ドル建てが2契約ありますね。
この契約は月々の支払と解約返戻金の受け取り時に為替リスクが発生します。
記事の中では1$100円としましたが、この
為替レートは日々変化するんですよね。
例えば月々の支払い時が300$だとします。
この場合、1$100円では30,000円の支払い、1$80円では24,000円の支払い、
そして1$120円では36,000円の支払いに変動します。
また解約返戻金が144,500$だとします。
この場合、1$100円では1,445万円の受け取り、1$80円では1,156万円の受け取り、
そして1$120円では1,734万円の受け取りに変動します。
つまり米国ドル建ての場合は、
リスクもありその分リターンも狙えることになります。
では保険という守りの切り札にリスクを持たせてしまってよいのでしょうか。
私は3つの理由から、今回為替リスクを許容する決断をしました。
・資産を増やすという目的が大きい保険である
・長期間でみると為替変動リスクは軽減する
・解約するタイミングを自由に選べる
・資産を増やすという目的が大きい保険である米国ドル建ての保険の目的は、子供の学費や老後の貯蓄です。
これらの貯蓄はリスクを取らずに貯蓄しても必要額に至りません。
それならば少しリスクがとってでもより、大きな金額を狙いたいです。
それに子供の学費や老後の貯蓄についてはあればあるほど良いですが、
なくても生活を抑えればなんとかなるお金でもあります。
もし極端な円高になっていて解約払戻金が小さい時は、
子供に頑張ってもらって公立の学校に入ってもらいます…
・長期間でみると為替変動リスクは軽減する為替次第で金額が大幅に変わるような説明をしてしまいましたが、実はそこまでリスクは広がりません。
為替レートは一定の幅で行ったり来たりするものです。
10年~30年の支払期間では円高の時もあれば、円安の時もあります。
結局平均で見たら1$100円くらいで保険を支払うことになると思いますし、受け取りについてもそうです。
20年分割で受け取る場合はその間に円高の時もあれば、円安の時もありますし、平均1$100円くらいになるのではないでしょうか。
・解約するタイミングを自由に選べるこれが
一番安心したポイントですかね。
解約払戻金が総支払額をこえたタイミングから、いつでも解約するタイミングを選べます。
先ほど為替レートは行ったり来たりすると言いましたが、
それはつまり長い年月で必ず解約返戻金がプラスになるタイミングがあるということです。
極端な円安になったタイミングが来たら遠慮なく解約する予定です。
そうすることにより、円建てよりも利益は大きくなるのですから。
逆に極端な円高でしたら、そのまま解約せずに持ち続けましょう。
持ち続けたところで運用はそのまま続けてもらえますし、何よりも死亡保障はついたままです。
損をすることはないでしょう。
以上、私が今の保険を選ぶまでに考えたことを書いてみました。
正直月々8万円の保険はつらいです。
ただし必要なお金の総額を見て分かる通り、この金額は最低限必要な金額でもあります。
出来るか出来ないかではなく、
やらないといけない金額なんですよね。
支払いも10年後には軽くなるので、
今のうちだけちょっと我慢して頑張ろうかなと思っています。
あと我が家の場合は、妻もフルタイムで働いています。
妻も月8万円、こちらは普通預金で貯蓄をしていきますので、
あと10年後にはだいぶ余裕を持てるのではないかなと期待しています。
元気に働ける今のうちに、夫婦ともに頑張って、安心できる未来をつくっていきたいと思います。
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