私はここ8年くらい
UR公団の賃貸マンションに住んでいます。
皆さんはUR公団知っていますか?
会社の同僚にUR公団に住んでいるというと、よくこういう発言があります。
・公団だから家賃が安いマンションでしょ。
・給料が低くないと入居できないよね。
・古くて狭そう
ところが実態は全く逆で、
家賃が高いけど環境の良い物件を提供しているんですよね。
おそらく公営住宅とごっちゃになっているのだと思います。
UR公団の特徴はこんな感じなのですから。
・家賃は相場よりも少し高め
・年収が一定以上あるか、貯蓄額がある一定以上ないと入居不可
・間取りは比較的広め
・収納スペースが大きめにつくられている
・団地周辺に公園、緑地などが配置されている
・礼金、仲介料、更新料は無料
・敷金は3ヶ月分(ほとんど返却される)
・UR公団からUR公団への引っ越しは敷金引き継ぎ
箇条書きでつらつらと書いてしまいましたが、
民間の賃貸と結構違いますよね。
設備・環境と賃料の軸からそれぞれの特徴を説明したいと思います。
まずは設備・環境についてです。UR公団の環境の良さは一度住むと分かると思います。
団地は周辺環境の良いところに建てる傾向があります。
また団地内の環境にも気を使っていて、
団地内に緑を多く配置する傾向がありますね。
それに比較的棟と棟の間を広くとりますので、マンション特有の圧迫感がないんですよね。
マンションの部屋についても素晴らしいの一言です。
使いやすさを最優先に設計されていますので、
収納も十分なスペースが取られています。
また間取りも広めですし、なんといっても
築年数の割りにキレイなんですよね。
UR公団は利益最優先ではないため、維持管理費を良い意味で無駄なく使用していると思います。
人が住み変わるタイミングの掃除は専門の業者で隅々まで行いますし、室内のリフォームも頻繁に行っています。
またマンションの外壁ペンキ塗りなども頻繁に行っているので全体的に清潔感を感じるんですよね。
次に賃料についてです。毎月の賃料はUR公団唯一の弱点です。
周辺賃料の3割くらい高めの金額設定になっていますね。
ただし初期費用は恐るべき安さですね。
入居の際に必要な金額は、敷金(3ヶ月)と初月の賃料のみです。
敷金は多めに感じますが、退去時にほとんど返却されますよ。
私が5年住んでいたUR公団は退去の際に15,000円だけ取られましたね。
そしてさらに初期費用のメリットを感じるのがUR公団からUR公団への引っ越しです。
この場合は敷金の引き継ぎがあるので、実質初月の賃料のみが初期費用になります。
去年の引っ越し時に最初は民間の賃貸マンションに引っ越そうとしたんですが、
その時言われた初期費用がこんな感じでした。
・礼金
・敷金
・仲介料
・鍵交換料
・害虫駆除料
・火災保険料
その時の不動産屋さんがイマイチだったのかもしれませんが、総額50万近くだったと思います。
UR公団の場合はこんなたくさんの種類の初期費用がなかったので、ついつい金額を聞き直してしまいましたね…
近いうちにマイホームを計画していますので、初期費用にそんな大金をかけるつもりはありませんでした。
そこで急遽近くのUR公団も見てみたのですが、まず最初にその環境の良さ、部屋の良さに惹かれてしまいました。
妻はそのタイミングで決断していたみたいですが、私は家賃が気になっていたんですよね。
民間の賃貸マンションより3万円高かったですから。
でも初期費用を考えるとUR公団の方が得なことに気付きました。
UR公団で契約し、将来マイホーム購入後に退去時の敷金を3万円とられると考えると
民間の初期費用は50万円(敷金もほとんど取られますよね…)、UR公団は3万円で、UR公団の方が47万円安いです。
つまり初期費用と月々の賃料をあわせて考えると、15カ月以内に住居購入する場合は、UR公団の方が安いということになります。
私もそこでUR公団に決断しました。
実際にUR公団の初期費用を払った際は敷金引き継ぎでしたので、
初月賃料のみ支払ったので結婚式にそなえてお金を使うわけにはいかなった身には大変助かりましたね。
さて、すごい勢いでUR公団をアピールしてしまいましたが、UR公団のまわし者ではないですよ。
不動産屋さんに聞いてみるとUR公団のファンというのは結構いるみたいですし、実際に住んでみると良さがすごく分かります。
皆さんもこの記事を見て気になった場合は、一度UR公団の賃貸マンションを見に行ってみてはいかがですか。
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都会の方にはいろんなのがあるんスね~
(゜.゜)