にほんブログ村 家計管理・貯蓄節約・貯蓄ブログランキング←ポチポチっと応援、よろしくお願いします。藤川太さんの「マイホーム、買った方がトク!」という本を読みました。
この本はいろいろ物件選びのコツが載っているので面白かったですよ。
具体的な物件選びの方法が載っているので、物件お探し中の方にはおすすめです。
物件の価値概算算出方法も載っていましたので、自分が買った物件の価値を算出してみました。
計算式はこんな感じです。
積算価格(土地分)=土地面積×路線価 ÷ 0.8
積算価格(建物分)=標準的な工事費×建物面積×(耐用年数―築年数)÷耐用年数
私の場合は、土地持分が52平米なので、積算価格(土地分)が1500万円でした。
そして積算価格(建物分)が590万円なので、合わせて2090万円ですね。
購入金額の2430万円からみると340万円高く買っていることになりました…
といっても積算価格って原価のようなものなんですよね。
実際にこの計算しながら物件を探すと分かりますが、都内で積算価格以下の物件はほとんど見つかりません。
私が探していた地域は周辺地域よりも相場が一段上がる場所なのですが、そういう地域では積算価格以下の物件なんて1件もないです。
あったとしても表に出てくる前に売れてしまうと思いますね。
なので、このぐらいでしたら買いだなと判断して購入に至っています。
他の観点として、家賃相場から判断した基準もありました。
そちらの計算式はこんな感じです。
家賃から見た住宅価格=(想定家賃×12ヵ月)÷利回り※
※利回り=5%(新築)、6%(中古)
私の購入した物件は、賃貸棟の家賃が13万円なので、家賃から見た住宅価格は2600万円になります。
家賃には土地の人気なども加味されているので、都内の場合は積算価格よりもこちらの価格が大きくなる傾向がありそうですね。
こちらの基準ですと購入金額2430万円ですので、170万円安く買ったことになりました。
以上、私が物件を選ぶ際に参考にしていた物件の基準価格算出方法でした。
実際に買うかどうかの判断は物件を見た際の感覚が重要です。
ただし購入した後に値下がりしないかどうかも物件を選ぶ際の重要な要素となります。
皆様も物件を探す際にはこれらの基準を駆使して、値下がりしづらい物件探しをしてみては如何ですか。
あと補足ですが、こちらの基準は都内ですと結構厳しめです。
本の著者も書いていますが、この基準を満たす物件はほとんど見つかりません。
本の宣伝になってしまいますが、「マイホーム、買った方がトク!」には割安な物件を探すコツもたくさん載っていて面白いですので、物件をお探し中の方はぜひ図書館で探して読んでみてください。
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